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2017年03月17日

絶海の孤島にジャガイモに掛ける浪漫を見る〜エピローグ

何となく予想はしていたのだが、

その日もやはり朝から雨だった。

このブログで何度も書いている通り、
私は自他共に認める雨男だ。

休みのときは高確率で雨天、もしくは曇り、
かつてバックパッカーだった頃は、タイやインド、グアテマラなど
多数の国で洪水に見舞われて、挙げ句の果てに
サハラ沙漠で雨を降らせた
きっと、アフリカか何処かの干ばつに悩まされている
村とかに行ったら「村一番の娘」とか「牛10頭」とか
貰えて一生安泰に暮らせることだろう。

兎に角それくらいの雨男だ。

「皆様すみません」

心の中で謝りながら空港に向かった。


というわけで、毎度雨男店長伊藤です。

去った13日・14日、
行こうと思えば簡単に行けるけど、
ナカナカ行けない場所に行ってきました。

それは何処かと申しますと、

絶海の孤島にジャガイモに掛ける浪漫を見る〜エピローグ

そう、近くて遠い絶海の孤島、
北大東島です。

那覇より東南東方面に約360km、
黒潮がごうごうと流れる太平洋のど真ん中に
突如として出現する2つの島。
それが南北の大東島です。

今回私が訪れたのは、名前そのまま北側に位置する
人口わずか500人ばかりの小さな島北大東。

島に行く手段は1日1便だけの飛行機、
もしくは週1便だけのフェリーのみとアクセスが悪く、
本島やその他離島のようなビーチもないため、
観光客もなかなか足を運ばない島です。

雨はあがったものの、今にもまた再び
天から雫が滴りそうな重い曇天の下、
我々を乗せ島を目指す飛行機が待ち構えていました。

絶海の孤島にジャガイモに掛ける浪漫を見る〜エピローグ

大東島へ向かう1日1便の飛行機はJALが運行する
コチラのプロペラ機1機のみ。
初めて乗るプロペラ機にちょびっとテンションが上がります。

唸りを上げるプロペラの音を聞きながら
「こんなのが飛んでしまうってホントに不思議だなー」
などと思っていると、不安定な気流に多少ガタガタと揺れながらも
我々を乗せたプロペラ機はフワリと空へ滑空していきました。

ウトウトとしていると、小1時間ほどであっという間に
目指す北大東島に到着。

絶海の孤島にジャガイモに掛ける浪漫を見る〜エピローグ

めんそーれ!


初めて訪れた北大東島の空港は、
地方のフェリーターミナルや駅並みにこじんまりとしていました。
天候は相変わらずの雲が低く立ち込めた曇天。

やっぱりスミマセン...

心の中で思いつつ、迎えに来てくれた
北大東村のバンに乗り込むのでした。

さて、今回北大東島に何をしに来たのかというと、

故松方弘樹氏の如く300kgオーバーの
巨大本マグロをトローリングで仕留める!


というのはウソで、

北大東島名産のジャガイモを使った
新進気鋭の県産焼酎「ぽてちゅう」
愛溢れる真実を取材するためです。

ちなみに、コチラがその「ぽてちゅう」

ぽてちゅう 久米仙 じゃがいも焼酎

後ろに写っている首里の「久米仙」も実は
この焼酎に深い関係があるのですが、
今は一旦置いといて。

そんな取材旅行のメンバーは、今回お誘い下さった
皆様ご存知この「てぃーだブログ」を運営するてぃーだスクエアの
S田社長兼会長、同じくてぃーだスクエアのT仲さん、
松山の焼酎バー「高山」の店主、河島さん、
それに広告会社のK数さん、そしてガイド役兼運転手を
買って下さった北大東島出身の久米仙酒造の親川さん、
それに私、6名のおじさん男たち。

まずはその足で北大東村役場にてご挨拶。

絶海の孤島にジャガイモに掛ける浪漫を見る〜エピローグ

副村長の鬼塚さんにご挨拶をし、今回島での取材許可を頂き、
宿で荷物を下ろすと早速親川さんに島を案内して頂くことになりました。


その前に、北大東島について簡単な説明をさせて頂きます。

絶海の孤島にジャガイモに掛ける浪漫を見る〜エピローグ

面積11.93km2、周囲18.3km、標高74mの隆起サンゴの島で、
もとは環礁であった場所が盛り上がって出来たので、
島の中心部が海抜0m地帯と低く、その周辺をぐるりと
取り囲むように山に連なる熱帯売りは長幕(ナガハグ)と呼ばれ、
「長幕崖壁および崖錐の特殊植物群落」として国の天然記念物にも指定されており、
この長幕が防風林の役目を果たし、島の中央には潮風の影響を
受けづらい、豊かな国頭マージの豊かな土壌になっています。

村の主な産業は、この土壌を生かしたサトウキビが主流。
それに追随するように、カボチャ、そしてジャガイモと、
島の中心部では盛んに農業が行われています。

古くから「うふあがりじま」として琉球の人々には認知されており、
その後、1600年代以降は外国船の航海日誌にも、
大東島と思わしき表記が見られるようになる。

しかしながら、砂浜がなく、波も荒いので、
人がこの島に入植したのは意外にも1900年と近代に入ってから。
主に、沖縄本島の人々と八丈島の人々が入植しており、
そのため、島の方言は両方の言葉が入り混じった独特のもので、
また人々の苗字も先ほどの副村長さん同様、
沖縄ではあまり見られない「鬼塚」さんなどの内地苗字の方も
たくさんいらっしゃいます。


まぁ、このあたりの話しも詳しくは後ほど。


絶海の孤島にジャガイモに掛ける浪漫を見る〜エピローグ


とりあえず、集合時間まで少し時間があったので、
近くのJAまでお散歩。

刈り取りが終わった畑と、そうでない青々とした畑が
碁盤の目のように広がるウージ畑の中を
テクテクとあるく。

すれ違う車も多くはない、
離島特有ののんびりした空気が漂っています。


村のJAは演歌の流れ昭和レトロな趣がある
懐かしいスーパーでした。

とりあえず、島名産の月桃を使った
「月桃ポップコーン」と、愛するブラックコーヒーで一休み。

相変わらず雨は降りそうですが、
吹き抜ける風が心地よい。

早速「いいなー。来てよかったなー」
と思ったのでした。


まったりと、次回へ続く。


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